ベトナム海軍初の潜水艦救難艇、建造開始

2018/05/29 15:35 JST配信

 国防省国防工業総局傘下Z189工場(紅河デルタ地方ハイフォン市)は24日、ベトナム海軍の責任者の立会いのもと、潜水艦救難艇「MSSARS 9316」の建造を正式に開始した。

(C) baodatviet
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 Z189工場は、オーストラリア海軍向けに同機能を持つ救難船2隻を建造した実績があり、今回はベトナム海軍向けに初めて潜水艦専用の救難艇を建造する。

 救難艇「MSSARS 9316」は全長93m、全幅16m、排水量3950tで、暴風や荒波の中でも航行できる強力なガスタービンを搭載し、海底地形探査設備やヘリポートなどを装備する。乗組員の定員は113人。

 救難艇「MSSARS 9316」は、27か月の建造を経て進水する見通しだ。

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[Tung Duong, Bao Dat Viet, 25/05/2018 07:25 GMT+7, A]
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