(本記事は、2017年9月25日付け「VIETJO LIFE」で配信されたものです。)
Chào các bạn!(みなさん、こんにちは!)
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)公認、 DOORSー日越交流プロジェクトー です!
DOORSについては皆さんご存知ですよね?
DOORSは、春と夏に年2回ベトナムに渡り、ボランティア活動をしている団体です!
今回お届けするのは、初ベトナム渡航のショウイ(あだ名 ショーイ )です。
自分は現在大学生ですが、小学生の頃から数えると6年(小)+3年(中)+3年(高)=12年間も勉強をしてきました。
考えると気が遠くなるほど長いですよね。
昔に戻りたかったり、戻りたくなかったり…。
そんなことを考えていると、ふと頭にこんなことがよぎったのです。
「ベトナムの学校ってどんな感じなんだろう」
そこで今回は、自分が8月の現地での活動を通して学んだ ベトナムの学生 についてご紹介したいと思います!
ベトナムの教育制度
自分たちの活動をいつも支えてくださっている WINDOWS(ウィンドウズ) というベトナム現地の学生グループ(大学生主体だが中には社会人も)と共に、今回もベトナムの クチ地区 にあるフックタイン小学校、中学校を訪問してきました。
そこで、なんと校長先生にお話しをさせていただく機会がございまして、たくさん質問させていただきました。
また、事前に自分たちが調べた学校情報と共にフックタイン小、中学校の紹介をしたいと思います。
◇生徒数:学校には現在1100人弱の生徒が通っています。
◇教員数:全員で56人であり、教員一人当たり17.5人の生徒を担当していることになります。
◇構成:ベトナムでは日本と違い5年(小)・4年(中)・3年(高)・4年(大)と学年が上がっていきます。
◇費用:授業料は年間8万5000VND(約422円)であり、制服代、教科書代は進学する毎に20万VND(約995円)、つまり中学卒業までに116万5000VND(約5800円)かかります。
◇設備:学校内の設備面はしっかりしていて、教室は20以上あり、黒板はもちろん、中にはプロジェクターが設置されている教室なんかもありました。
◇授業:教科も国語はもちろん英語、数学や歴史の授業もきちんと行われているようです。語学では特に実用的に学べることを意識し、黒板やノートを使う日本の学習と比べ、ゲームや映画、写真を使用し英語のコミュニケーション能力を鍛えられるように、教育を開拓しているようです!
◇進路:中学校から高校へは8割程度の生徒が進学することもあり、多くの子供たちが勉強に励んでいることが伝わってきますね!
本文の続きはこちら → VIETJO LIFE「【第13回】ベトナムのローカル学校の姿」
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