財政省と商工省は29日、石油輸入販売業各社から提案されていた石油類の価格調整案を承認した。30日午前0時からガソリンとディーゼル油の小売価格が1リットル当たり 1000ドン(約5.2円)値上げされ、オクタン価(RON)92の無鉛ガソリン(A92)の価格(リットル当たり)は1万5700 ドン(約82円)に、RON95の無鉛ガソリン(A95)は1万6200ドン(約84円)に、ディーゼル油は1万3100ドン(約68円)になる。一方、灯油はリットル当たり 850ドン(約4.4円)の値上げで1万4000ドン(約73円)となる。
また財政省と商工省は同日、石油類の輸入関税を5%引き下げることを決定した。