低所得者向け住宅開発に特化するデベロッパー、ホアンクアン不動産商業コンサルティング[HQC](Hoang Quan Consulting Trading Service Real Estate Corporation) は10月下旬、米国ワシントン州で低所得者向けマンション「HQCタコマ(HQC Tacoma)」を着工した。投資総額は4000万USD(約45億6000万円)で、2019年4-6月期中にも完成する見通し。
同案件では、同州ピアース郡の郡庁所在地であるタコマ市タコマ・アベニュー・サウス通りの3019m2の敷地に、地上7階・地下2階のビルを建設する。面積42~95m2の賃貸住宅166戸のほか、駐車場と商業施設を併設する。延べ床面積は2万0439m2。