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シンガポールを本拠地として東南アジア各国でタクシー配車・予約サービスを展開するグラブ(Grab)は14日、バス運行サービス「グラブバス(GrabBus)」を試験的に導入した。
試行期間中に、ホーチミン市タンソンニャット国際空港~ブンタウ市(東南部地方バリア・ブンタウ省)間の長距離バスを運行する。1日の運行本数は24本。
同区間の運賃は16万VND(約750円)で、eウォレット(電子財布)「グラブペイ・バイ・モカ(GrabPay by Moca)」や銀行カードを介して支払い、QRコードをスキャンするだけで乗車することが可能。
同社は年末までにホーチミン市1区~7区の市内バスの運行を開始する予定で、1日の運行本数は44本となる見通し。