ポイントアプリ「TAPTAP」運用会社、韓国企業と提携　市場開拓へ [経済]

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　ゲーム開発を手掛ける韓国のACTゲームズ(ACT Games)はこのほど、ベトナムでポイントアプリ「タップタップ・ベトナム(TAPTAP Vietnam)」を運用するVUIベトナム(VUI Vietnam)との間で、業務提携に関する覚書(MOU)を締結した。

　「タップタップ・ベトナム」は、レストランやショッピングモール、エンターテインメント施設など100以上のサービスや施設におけるポイントの積み立て・使用ができるアプリだ。

　提携により両社は、ベトナムのゲームおよびプラットフォーム市場を開拓していくことを目指す。モバイルゲームにとどまらず、これを含めた統合的なプラットフォームを開発するのが目標だ。このためACTゲームズによるゲーム開発経験と、VUIベトナムによるアプリ運用ノウハウと技術力といった両社の強みを合わせ、相乗効果を見込むという。

　ACTゲームズは、海外企業との提携を積極的に行っている。今年3月には株式会社サンリオ(東京都品川区)の韓国法人サンリオコリア(Sanrio Korea)と、「ハローキティ」や「マイメロディ」などのキャラクターを活用したカジュアルモバイルゲームの開発について提携した。また米国には現地法人アクティバース(Activerse)を設立し、現地での事業を展開している。

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ポイントアプリ「TAPTAP」運用会社、韓国企業と提携 市場開拓へ

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