VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[経済]

教育大手のYBMなど韓国2社、ハノイに英語塾を開校

2024/04/22 13:53 JST更新

イメージ画像
イメージ画像
 語学学校運営や語学書籍出版を手掛ける韓国のYBMは、人工知能(AI)を活用した学習サービスを提供するマースプレッソ(Mathpresso)と提携し、ハノイ市に英語塾「UFO IELTS」を開校した。

 YBMの強みである学習コンテンツの企画や講師の管理、塾運営のノウハウと、マースプレッソの強みであるベトナム教育市場への理解、技術力、学習サービス「クアンダ(QUANDA)」のブランド力を生かし、ベトナム市場を開拓していく計画だ。

 これに先立ちYBMは2022年12月にマースプレッソへ、また2023年9月にはマースプレッソのベトナム事業へ、それぞれ投資を行った。AIを活用したデジタル教科書事業でもパートナーシップを結んでおり、これらの協力関係をベトナム事業でも生かしていく。

 「クアンダ」は、マースプレッソが開発した光学文字認識(OCR)システムや大規模言語モデル(Large Language Model=LLM)を活用して、学習問題の解き方を説明する動画やサイト、関連資料を提示するサービスだ。日本語やベトナム語、英語など8か国語に対応する。

 世界で毎月約1000万人が使用しており、利用者の90%がベトナムをはじめとした海外の学生だという。2018年8月に日本でのサービスを、また2019年8月にベトナムでのサービスをそれぞれ開始し、同年11月にはベトナム支社も設立している。 

[韓国経済新聞 10:22 15/04/2024, S]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる