日本映画「鍵泥棒のメソッド」、ベトナムでリメイク [エンタメ]

(C) vnexpress, (左から)キャシー・ウエン、タイ・ホア、フイメー、ケイティ・グエン

　2014年公開のベトナム映画「De mai tinh 2(英題：Fool for Love 2)」などを手掛けたチャーリー・グエン(Charlie Nguyen)監督が、2012年公開の日本映画「鍵泥棒のメソッド」をベトナムでリメイクする。これに先立ち、同映画は2016年に韓国でも「キー・オブ・ライフ」のタイトルでリメイクされている。

　「鍵泥棒のメソッド」は、内田けんじ氏が監督・脚本を手掛けたもの。堺雅人、香川照之、広末涼子らが出演し、第36回日本アカデミー賞や第55回ブルーリボン賞などで数々の賞を受賞した。2014年には演劇集団キャラメルボックスが同映画を舞台化している。

　ベトナム版のキャストは、「De mai tinh 2」や落合賢監督のベトナム映画「サイゴンボディガード(英題：Saigon Bodyguards)」など数多くの作品に出演しているタイ・ホア(Thai Hoa)のほか、5月にベトナム映画の興行収入の歴代記録を更新した「Em chua 18(英題：Jailbait)」でヒロインを演じたケイティ・グエン(Kaity Nguyen)、ビデオブロガー(vlogger、インターネット上でビデオブログを配信する人たち)であり俳優でもあるフイメー(HuyMe)、「De mai tinh 2」にも出演したキャシー・ウエン(Kathy Uyen)など。

　チャーリー・グエン監督とタイ・ホアのタッグでは、「De mai tinh(英題：Fool for Love)」(2010年)、「Long Ruoi(英題：Saigon’s Gangster)」(2011年)、「Cuoi ngay keo lo(英題：Love Puzzle)」(2012年)、「Teo em(英題：Little Teo)」(2013年)、「De mai tinh 2」など、いずれも大ヒットを飛ばしている。

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