VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[エンタメ]

第14回大阪アジアン映画祭、ベトナム版「パパとムスメの7日間」を日本初上映

2019/02/16 06:04 JST更新


 「第14回大阪アジアン映画祭(Osaka Asian Film Festival 2019)」が、3月8日から17日まで開催される。同映画祭のクロージング・セレモニーで、落合賢監督の新作ベトナム映画「パパとムスメの7日間(Hon Papa Da Con Gai)」が上映されることが決まった。同作品の日本での上映はこれが初めて。会場は大阪府大阪市のABCホール。上映日時は3月17日(日)の18時30分から。

 五十嵐貴久氏の同名小説が原作のベトナム版「パパとムスメの7日間」は、2018年12月28日にベトナムで公開され、公開からわずか5日間で約50万人を動員し、興行収入は約400億VND(約1億9300万円)を突破した。

 落合監督は2016年12月公開のベトナム映画「サイゴン・ボディガード(Ve Si Sai Gon)」で日本人として初めてベトナム出資、オールベトナム人キャストのベトナム語映画のメガホンを取っており、ベトナム版「パパとムスメの7日間」は落合監督にとって2年ぶり、2作目のベトナム映画となる。

 「パパとムスメの7日間」は、ベトナムに先立ち日本で2007年にドラマ化、韓国で2017年に映画化されている。ベトナム版では、「サイゴン・ボディガード」でボディガードのビエン(Vien)役を演じたタイ・ホアが父親役、2017年4月公開のラブコメ映画「17歳の恋愛注意報!(Em Chua 18)」で主演を務めたケイティ・グエン(Kaity Nguyen)が娘役を演じている。

 なお、「第14回大阪アジアン映画祭」では、ゴ・タイン・バン(Ngo Thanh Van)主演、ベトナム現地で今月公開のベトナム映画「ハイ・フォン(原題:Hai Phuong、英題:Furie)」もコンペティション部門で上映される。日本初公開。 

[2019年2月14日 ベトジョーニュース A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる