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茅野市美術館(長野県茅野市)は4月18日(土)から5月17日(日)まで、同県岡谷市出身の写真家、中村梧郎氏の企画展「ベトナム戦争終結40周年中村梧郎展」を開催している。
中村氏は、1940年に中国の北京で生まれた。1970年からベトナム戦争の取材を開始し、現在に至るまで、枯葉剤の人体被害や米国と韓国の帰還兵、またその家族を記録し続けている。
ベトナム戦争終結40周年となる2015年の今、同展を通じて過去のものとして忘れ去られかけている戦争の脅威を改めて感じると共に、写真をツールとしたジャーナリズムと写真における美について見つめ直す。
同展の詳細は、茅野市美術館のウェブサイト<http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2015/0418.html>を参照。
<企画展概要>
◇会期:2015年4月18日(土)~5月17日(日)
◇会場:茅野市美術館(長野県茅野市塚原1-1-1茅野市民館内)
◇開館:10:00~18:00
◇休館日:火曜日
◇観覧料:一般500円(20名以上の団体300円) 高校生以下無料