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ベトナム鉄道総公社は、日本の大成建設株式会社(東京都新宿区)及び三井造船株式会社(東京都中央区)と、ベトナムの第1交通工事建設総公社(CIENCO 1)の合弁会社が南北鉄道の鉄道橋改修案件の第1パッケージを落札したと発表した。17日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
同案件(第1パッケージ)は落札額39億7200万円、建設期間は6月中旬から30か月間、施行内容は鉄道橋8本とアプローチロード関連工事の建設。
南北鉄道の鉄道橋改修案件はベトナム鉄道総公社が投資主を務めており、投資総額は2兆4710億ドン(約97億円)。国際協力機構(JICA)を通じて供与される日本の政府開発援助(ODA)とベトナム政府が拠出する資金を原資としている。