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日本とベトナムの研究機関、キャッサバ研究で協力契約を締結

2013/05/27 08:10 JST配信
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 ベトナム農業遺伝学研究所(AGI)は横浜で22日、理化学研究所傘下の環境資源科学研究センター(CSRS :神奈川県横浜市)との間で、有用キャッサバ植物の効率及び品質の向上に向けた技術研究に関する協力契約を結んだ。今後両国の研究者や学生による人材交流、情報交換等を実施する。24日付ベトナムプラスが報じた。

 この調印式に出席したグエン・ティエン・ニャン副首相は、「この協力案件が農業分野における両国間の協力関係の強化に寄与するものと確信している」と述べ、成功への期待を示した。また、AGIのレー・フイ・ハム所長は、「キャッサバはベトナムの主要輸出品上位10品目の一つであり、ベトナムにおけるバイオ燃料(バイオマスエタノール)製造に適した唯一の原料とされている」と紹介した。なお、2012年におけるキャッサバの輸出額は12億ドル(約1200億円)に上っている。

 CSRSの篠崎センター長は、「ベトナムは東南アジア地域の中で当センターが最も力を注いでいる相手国である」と強調し、「今回の提携により、キャッサバの生産性を高めるほか、ベトナムで問題になっているキャッサバ栽培による土壌浸食を軽減する助けとなる」との期待を示した。

 キャッサバは、熱帯地域で生育する芋の一種。成長が早く、条件の悪い環境においても生育可能で、芋から採取されたデンプン(タピオカ)は、調味料や甘味料といった食用のみならず、バイオエタノール等の原料や飼料として利用可能。ベトナムを始めとする熱帯地域の国々では作物としての重要性が高まっている。

[Vietnamplus, 08:42 (GMT+7) 24/05/2013 S].  © Viet-jo.com 2002-2017 All Rights Reserved.  免責事項
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