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精密小型モータなどの開発・製造・販売を手掛ける日本電産株式会社(NIDEC、京都市南区)は5日、ハノイ市および科学技術省との間で投資に関する覚書(MOU)を締結した。
これにより、日本電産はベトナムに対する第2次投資として、今後数年間にハノイ市ホアラックハイテクパークへ約5億USD(約545億円)を投資し、省エネ高性能モータやロボットなど高性能機器用モータの需要拡大に対応する。
同社は1997年以来、ホーチミン市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)を中心にグループ会社10社がベトナム国内に展開しており、これまでに約800億円を投資してきた。現在、グループ合計で従業員約2万人、売上高約1000億円の規模となっている。