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[経済]
「超低速」ADSL、政府の品質検査対象へ
2005/12/08 07:15 JST更新
郵政通信省はこのほど政府に対し、ADSLサービスを、政府の「品質管理対象サービス」に指定することを建議した。国民経済と国民生活に対して多大な影響力を持つ各種サービスは、政府が品質検査を行うことになっているが、現在まで、ADSLサービスは指定範囲外となっている。 国内でADSLサービスの営業認可を持つのは、17社。しかしながら、現在実質的にサービスを実施しているのは、VDC(ベトナムデータ通信社、サービス名VNN)、FPT、Viettel(ベトテル)の3社のみ。通信速度秒速1,000KBを謳うFPTの「ADSL MegaHOME」サービスの実際の通信速度は100KB、VNNは広告で「上り384Kbps / 下り 128 Kbps」を約束するが、実際はせいぜい20−30Kbps、ベトテル の「Home C」サービスも、「上り1,024Kbps / 下り 1,512 Kbps」のはずが27.1 Kbps程度にとどまるなど、3社とも、ユーザーの間で「亀のよう」と評されるほど通信速度が遅いため、苦情が多く寄せられていた。郵政通信省はこれら3社に対しサービス品質の管理を行うとともに、営業認可を受けながらもサービス開始に至っていない企業については、2年以内の開始を求める考えだ。 ADSLサービス提供企業は、このように公称スピードの10分の1程度の通信速度しか達成できない原因について、設備投資が追いつかないこと、ユーザー側が対応モデムを使用していないケースが多いこと、混雑する時間帯はどうしても通信速度が低下すること、をあげている。また、国際ADSL回線は、「1ヶ月Mbpsあたり1,000ドルもする」ため、広告などで謳うADSLの公称通信スピードはあくまで、海外を経ない国内間通信だけに適応され、国際通信は含まれない、と説明している。
[2005年12月7日:Nguoi Lao Dong]
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