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[統計]
ベトナム人の食生活 経済発展を機に健康に逆行

2007/02/23 07:21 JST更新

 保健省栄養研究所はこのほど、この20年間の食品の摂取状況とベトナム人の食生活についての調査結果を公表した。この調査により、貧困時代の空腹を満たすだけの食事から、経済発展を機に節度のない食事へと変化した実態が明らかになった。

 調査結果によると、青少年1日1人あたりの肉、脂質を多く含む食品の摂取量は、1987年の24.4グラムから2005年には62グラムへと増加、脂肪も3グラムから15.2グラムに急増している。一方で、魚介類は20年を通して50グラムと変化がなく、世界保健機関(WHO)が推奨する基準の100〜200グラムを下回っている。野菜も214グラムから203グラムへと減る傾向にある。また、1日当たりの塩分摂取量は20グラムと、WHOの推奨する6グラムを大幅に超えている。

 食事内容の変化と同時に生活習慣病も増加している。1995年以前は、太りすぎや肥満の人はほとんどいなかった。しかし、2000年のホーチミン市とハノイ市での調査では、太りすぎや肥満は人口の10パーセントを占め、2005年の全国調査では16.3パーセントに増加した。また、10年前に比べ高血圧の人は23パーセント、突然死は3倍に増加した。糖尿病や心臓病などの疾病も増加している。

[2007年1月29日 Lao Dong紙 電子版 ]
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