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[日系]

神鋼環境、工業団地向け水供給設備を初受注

2014/04/21 16:25 JST更新

 株式会社神鋼環境ソリューション(神戸市中央区)の100%子会社KOBELCO ECO-SOLUTIONS VIETNAM CO., LTD.(ホーチミン市、以下KESV)は17日、Yen Binh Investment Development Corporationより、東北部タイグエン省のイエンビン工業団地向け水供給設備を受注したと発表した。  KESVは昨年7月にハノイ支店を開設し、ベトナム北部での営業活動を強化してきた。今回の受注はKESVとして初めての工業団地向け水供給設備であると共に、ハノイ支店開設後のベトナム北部での初受注案件となる。  イエンビン工業団地では、韓国のサムスングループが携帯電話端末の生産拠点「Samsung Thai Nguyen Hi-tech Complex」を建設しており、起工式にはグエン・タン・ズン首相も出席するなどベトナム国内でも期待が大きい工業団地。  KESVは、工業団地向け水処理の他に、ベトナムで民間工場(食品・飲料・鉄鋼・製薬・メッキ等)向けの用水・排水処理設備の納入や、ベトナムの都市向けの上水道設備の納入などでも実績がある。  KESVでは今後も工業団地向け水処理だけでなく、進出する日系企業向け水処理や水インフラ整備に関する取り組みなど、ベトナムで多様化する水処理のニーズに最適なソリューションを提案することで、ベトナムの工業化並びに環境保全に貢献していく方針。 

[2014年4月17日株式会社神鋼環境ソリューションニュースリリースU]
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