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自動車免許取得の実地試験の採点が機械式になって1ヶ月、ホーチミン市の3つの自動車教習所では教習車の順番待ちが後を絶たず、連日朝6時から夜10時まで教習車はフル回転だ。
現在、採点機能付き教習車を保有する教習所は同市内に3ヶ所だけ。しかもその三ヶ所においても、採点機能付き教習車の数が圧倒的に不足しており、予約してから数週間で練習できるのはラッキーなケースだ。1時間最低15万ドン(約 1.094円)という高額な使用料は受講生にとって手痛い出費だが、採点機能付き教習車で練習しないことには試験に合格することは難しい。現在、教習車の台数の不足により、受講生は十分な回数の練習を行えないため、試験の不合格率は高く、さらに受講者が増え台数不足を助長するという悪循環にある。