この記事に関連するおすすめの記事
|
ホーチミン市人民委員会はこのほど、同市1区グエンシエウ通り5番地の傾斜した集合住宅の対応策について、建設局が提出した同集合住宅を修繕して継続使用する案を承認した。
総額約37億ドン(約2300万円)に上る修繕費用と住民への補償費用は、投資主体であるサイゴン住宅・商業センター合弁社と施行主であるホアビン建設・不動産株式会社が負担する。修繕工事は11月30日までに終了し、以前に住んでいた住民が元の場所で居住できるようにする。
この集合住宅は昨年10月、隣接した敷地で行われていたサイゴンレジデンスビルの地下工事の影響により傾斜。その後、地質・地盤・施工技術開発科学研究所(IGC)が検査し「取り壊しが妥当」という検査結果を発表していた。