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司法省文書検査局は3日、ホーチミン市人民委員会が7月31日付けで公布した農産物・食肉・水産物などの販売場所を規定する決定64号について、同市人民委に一部内容の見直しと修正を求める文書を送付した。
それによると、決定64号は青果物や家畜・家きんの肉や内臓などの販売場所として「市場、スーパーマーケット、ショッピングセンター、便利で文明的な商店での販売しか認めない」としているが、「便利で文明的な商店」について何の説明もなく、さらに現行のいかなる法規文書にもこうした概念は定義されておらず、憲法や法律で認められている営業の自由を侵害するものだという。ホーチミン市人民委は30日以内に修正を行うよう求められている。