ホーチミン市内で最近、通常のガスライターに比べ5倍もの大きさの巨大ガスライターが出現している。これらは中国から密輸入されたもので品質の保証はなく、消費者に被害をもたらす恐れがある。
こうした状況を受けて、ホーチミン市市場管理支局は13日午前、複数の場所で立ち入り検査を実施、同市5区のキムビエン市場と同区第13地区の倉庫で大量の巨大ガスライターやピストル型ガスライターなどを発見した。これらの商品はチャン・ティ・トゥエット・ダオという女性が販売していた。
市場管理支局は同日午後、発見した合計4769個の中国製ガスライターが法律で取引が禁止されている商品に該当することや領収書がないことを確認、これらの商品をすべて押収し法律に従って処分することを決めた。