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ホーチミン市工科大学はこのほど、同市10区ホアハオ通り497番地に建設していた学生寮を完成させ、学生の入居を開始した。約2800人の学生の入居が可能だという。29日付ティンモイが報じた。
この寮は、投資総額1200億ドン(約4億4000万円)、総床面積3万8000平方メートル、総部屋数347室。全室トイレ・バスはもちろん、家具家電も備え付き。無線インターネット接続も可能で、3つ星ホテル並みの施設となっている。
また、同学生寮には、図書館、コンピュータールーム、体育館、ジム、学生食堂などの施設も設置されている。電気料金や水道料金などを含む1か月の費用は1人当たり25万ドン(約916円)。
殆どの大学の学生寮が老朽化し、学生を支援する環境も整っていないなかで、同大学の学生支援に対する姿勢は全国から高い評価を受けている。