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ハノイ市保健局は21日、同市ロンビエン区ドゥックザン地区チュオンラム通り54番地にあるドゥックザン総合病院拡張案件の外来治療・技術業務・行政・救急エリアの竣工式を行った。同病院は「ビルマネジメントシステム(BMS)」を市内の病院で初めて導入した。
同病院は、拡張により敷地面積は2万7017平方メートル、延べ床面積は4万6773平方メートル、地下1階・地上7階建て、病床数は500床となる。投資総額は8610億ドン(約41億4000万円)。
「ビルマネジメントシステム(BMS)」は、病院の運営管理効率の向上を目的として、資産管理からテナントサービス、設備機器メンテナンスまで行う運営管理システム。同システムを初導入した同案件は、2011年~2015年における同市人民委員会の重要工事のひとつに位置付けられている。
同案件は2期に分けて実施されている。第1期は、このほど竣工した外来治療・技術業務・行政・救急エリア建設で、第2期には入院治療・感染科・東洋医学エリアを着工する。2015年末には第2期まで全て完成する予定。