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日本とベトナムの経済連携協定(EPA)に基づき日本がベトナムから受け入れる看護師・介護福祉士候補の第3期生180人が26日、日本に入国した。
今回入国した看護師候補18人と介護福祉士候補162人の計180人は、訪日前に12か月間の日本語研修を受講し、日本語能力試験でN3(日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができるレベル)以上を取得したメンバーだ。
第3期生は入国後、約2か月半にわたり日本語研修及び看護・介護導入研修を受講し、8月上旬から全国の受け入れ病院・介護施設での就労を開始する。看護師候補は最長3年間、介護福祉士候補は最長4年間日本に滞在し、国家試験の合格を目指す。
これに先立ち、2014年6月に第1期生138人が、2015年5月に第2期生152人が日本に入国し、日本語研修及び看護・介護導入研修を経て、全国の受け入れ病院・介護施設で就労している。2015年3月には第1期生から初のベトナム人看護師が誕生したほか、今年3月には更に14人が合格している。