(C)VnExpress、グエン・キム・フエさん 写真の拡大 |
南中部沿岸地方ダナン市で行方不明になったデンマーク在住の越僑女性が、3日後にホーチミン市で発見され、無事に保護された。
この女性はグエン・キム・フエさん(34歳)で、妹の結婚式に出席するため実家のあるダナン市に一時帰国していた。フエさんは18日朝、デンマークに帰る前に買い物をしようと、家族3人とハイチャウ区のコン市場に出かけた際に、突然姿が見えなくなった。
家族はフェイスブック(Facebook)にフエさんに関する情報や写真を掲載して情報提供を求めたほか、地元警察にも捜索を依頼した。警察は市場に設置された防犯カメラの映像のチェックや、捜索の範囲を広げるなどしたが、手がかりはつかめなかった。
ホーチミン市で21日午後、放心状態のフエさんが発見され、心配した市民が警察に連れて行った。同市警察は、女性が行方不明のフエさんであることを確認し家族に連絡した。フエさんは何も覚えていない様子で、何が起きたのかはまだ分かっていないという。