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中国と隣接する東北部地方クアンニン省警察出入国管理部は5日、滞在目的を詐称しビザを申告した中国人52人(男46人、女6人)を行政処分とし、同省モンカイ国境検問所経由で全員を中国に強制送還した。
出入国管理部は11月28日、同省モンカイ市警察と協力し、宿泊客の滞在目的について同市チャーコー街区にあるホテル「キムホアン(Kim Hoang)」の検査を行った。検査の結果、ノートパソコン40台やデスクトップ型パソコン25台、その他複数の通信設備を発見した。
観光目的と称して同ホテルに一時滞在していた中国人らは、これらの設備を使って中国の電子商取引(eコマース=EC)サイト「淘宝網(タオバオワン)」でインターネットショップを運営していたことが分かった。