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[社会]

ホーチミン市:新型インフルで国内2人目の死者

2009/08/12 15:33 JST更新

 ホーチミン市保健局は11日、ホーチミン市10区在住の女性チャン・ティ・ビンさん(52歳)が新型インフルエンザ(A/H1N1)に感染し、10日午後10時25分に死亡したと明らかにした。新型インフル感染者の死亡は国内で2人目。  ビンさんは8月3日ごろから発熱、せき、かくたん、吐き気などの症状を発症、地元の病院で診察を受け薬をもらい自宅で療養していた。しかし3日経っても病状が好転しなかったため、6日に115人民病院に入院し肺炎の診断を受けた。同病院で3日間治療を受けても病状が悪化、医師らはこのときになってはじめて新型インフルへの感染を疑い検査を実施した。その結果、10日午後になって新型インフルへの感染が確認された。  10日午後7時ごろビンさんはファムゴックタイック病院に転院したが、まもなく意識不明状態に陥りそのまま死亡した。なお、11日現在のベトナムの新型インフル感染者は累計1211人に達している。  

[Thanh nien, Thoi su, 12/8/2009]
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