VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[社会]

米国人によるベトナム人の養子縁組協定を再開

2014/09/19 07:23 JST更新

(C) vov アンジェリーナ・ジョリーとパックス・ティエン
(C) vov アンジェリーナ・ジョリーとパックス・ティエン
 ベトナム当局はこのほど、米国人によるベトナム人の養子縁組協定を再開した。養子縁組の仲介が認められるのは、ディロン・インターナショナル(Dillon International)及びホルト・インターナショナル・チルドレンズ・サービス(Holt International Children’s Services)の2組織。  ただし、これにより米国人が養子縁組できるのは、5歳以上で兄弟がおり、特別な事情のある児童に限定される。養子縁組を仲介する組織と養子縁組の対象となる児童を限定する理由は、養子縁組の活動を効率的に監視し人身売買を防止するため。  米国人によるベトナム人の養子縁組協定は、人身売買や贈収賄などの疑いが持たれたことにより、2008年から最近まで停止されていた。  なお、ハリウッドの大女優アンジェリーナ・ジョリーは2007年にベトナムを訪れ、ベトナム国籍を持つグエン・クアン・サン君を引き取った。サン君は現在「パックス・ティエン(Pax Thien)」という名前で、「ブランジェリーナ」(ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリー)の大家族の一員として知られている。 

[VOV, 11:35 (GMT+7) 17/09/2014, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる