VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[社会]

フライト遅延、航空会社に乗客への補償義務化へ

2014/09/18 15:55 JST更新

(C) vnexpress
(C) vnexpress
 ディン・ラ・タン交通運輸相はこのほど、航空サービスを向上すべく、航空各社に対して新通達を発出した。それによると、運航便が15分以上遅延した場合、航空各社は乗客に遅延の理由と新たな離陸時間、代替計画を通知しなければならず、2時間以上遅延した場合には飲食などの補償サービスを提供しなければならない。同通達は12月初めに発効する。  運航便が2時間以上遅延した場合、航空各社が乗客に対して提供しなければならない補償サービスとして、◇2時間以上の遅延:ドリンク、◇3時間以上の遅延:食事とドリンク、◇6時間以上の遅延:宿泊先と定められている。ただし、天候などの要因により遅延した場合には、同通達を実行する義務が免除されるという。  交通運輸省傘下の航空局によると、8月における航空各社の運航便は約1万5000便、このうち遅延率は前月比▲7%の13.8%となった。欠航率は前月比▲1%減で、全運航便の0.5%を占めた。なお、遅延・欠航の理由としては、飛行管理や航空設備・サービスに問題があったほか、天候などの要因が挙げられている。 

[Doan Loan, VNExpress, 14/9/2014 | 08:31 GMT+7, A]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる