[社会]
台湾発の「スイカパン」がベトナムにも登場、誇大広告で消費者激怒
2015/07/03 16:10 JST更新
(C) dantri |
日本で話題になっている台湾発の「スイカパン」が、最近ベトナムにも登場した。フェイスブックなどを通じて販売されており、1斤の価格は、輸入品が16万~19万VND(約910~1100円)、自家製品が10万VND(約570円)前後となっている。
日本の四角いスイカのような形をしたこのスイカパンは、緑の「皮」の部分が抹茶味で、中身の赤いものがイチゴ味、黄色いものがマンゴー味。スイカの「種」はレーズンだ。
スイカパンの販売者はいずれも「航空会社の客室乗務員が日本から持ち込んだもの」、「天然素材の自家製品」などと謳っているが、消費者の訴えによりこれは誇大広告だったことが分かった。
「価格の割に品質が低すぎる」、「写真と全く違うものが届いた。中身はべたついていた上、着色料が多量に使われていたので食べる勇気が出なかった」など、マスコミに対して多数の告発が寄せられている。スイカパンを購入した多くの消費者によると、販売者に苦情を訴えたところ、フェイスブックページへのアクセスがブロックされてしまったという。
[Dan Tri, 14:30 (GMT+7) 02/07/2015, A]
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