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[社会]

ベトナム考古学の企画展、ハノイで開催中―ドイツから「帰国」の遺物300点を展示

2018/04/13 06:12 JST更新

(C) tuoitrethudo
(C) tuoitrethudo
 ハノイ市ホアンキエム区のベトナム国家歴史博物館(Bao tang Lich su Quoc gia:1 Tran Tien St., Hoan Kiem Dist., Ha Noi)で12日、ベトナム考古学の遺物300点を紹介する企画展「ベトナム考古学の宝物」が開幕した。同展は7月末までの開催となる。

 これに先立ち、ドイツの博物館3か所で2016年10月から2018年1月まで同タイトルの企画展が開催された。今回のベトナムでの企画展は、このほどドイツから「帰国」した遺物を展示するもの。

 同展では、◇ベトナム先史時代の考古遺物、◇ベトナム金属器時代の考古遺物(ドンソン文化、サーフィン文化、ドンナイ文化など)、◇歴史考古学(チャンパ、ミーソン聖域、オケオ・扶南文化の考古遺物など)をテーマに各遺物を展示する。

 ドイツでは、2016年10月から2017年2月にかけてLWL考古学博物館(LWL-Museum of Archaeology)で、2017年3月から8月にかけてケムニッツ国立考古学博物館(State Museum of Archaeology Chemnitz)で、2017年9月から2018年1月にかけてライス・エンゲルホルン博物館(ReissEngelhorn Museum)でそれぞれ同展が行われた。 

[Phuong Thu, Tuoi Tre Thu Do, 09.04.2018 | 10:42, A]
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