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[社会]

ホーチミン:テト明けもオンライン授業を継続、ハノイも検討中

2021/02/14 21:45 JST更新

(C) tuoitre
(C) tuoitre
 ホーチミン市人民委員会は14日、教育訓練局をはじめとする市内の関連当局と教育関連機関に対し、市内の全ての教育機関で2月2日から実施している休校(登校禁止)措置を2月28日まで延長するとの文書を送付した。テト(旧正月)明けから、自宅でのオンライン授業で対応する。

 同市人民委員会によると、ホーチミン市内での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染状況は基本的に制御できているが、テト期間中に帰省していた多くの人々が仕事や学業のために市内へ戻ることから、市内の感染抑制の状況と市民の健康を安全に保つため、今回の措置を決定した。

 ホーチミン市の対応を受けて、ハノイ市教育訓練局も14日、同市人民委員会にテト明けの登校禁止・オンライン授業の措置を提案した。

 なお、保健省の10日午前6時から14日午後6時までの発表によると、8省・市で市中感染による新型コロナウイルス陽性患者154人が新たに見つかった。また、海外から入国した5人も陽性と判明した。

 これにより、ベトナム国内の新型コロナウイルス感染者数は累計2228人となった。1月28日以降に確認された集団感染は計637人となっている。

 新規感染者154人の内訳は、◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省:134人、◇東北部地方クアンニン省:6人、◇南中部高原地方ザライ省:5人、◇ハノイ市:4人、◇ホーチミン市:3人、◇北部紅河デルタ地方バクニン省:1人、◇東北部地方バクザン省:1人、◇入国者:5人。 

[Tuoi Tre 18:00 14/02/2021, 12:29 14/02/2021, A]
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