ハイフォン市とハイズオン省、飲食店での店内飲食を禁止 [社会]

　北部紅河デルタ地方ハイフォン市と同ハイズオン省は、国内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の市中感染が急拡大していることを受け、省・市内の飲食店での店内飲食を禁止することを決定した。

　同措置は、ハイフォン市では25日午前0時から、ハイズオン省では25日21時から適用している。テイクアウトのみ可能(ハイズオン省は午前5時から21時まで)。

　また、ハイフォン市はハノイ市からの入域者に対し、25日正午より14日間の集中隔離に加えて、ケースによってRT-PCR検査の陰性証明書の提示を求める。

　ハイズオン省は25日午前0時より、省民に22時から翌朝5時まで不要不急の外出の自粛を要請している。また、公共の場に10人を超えて(11人以上で)集まる各種イベントや観光関連・スポーツ関連・美容関連の各種施設や、カラオケ、バー、ディスコ、ゲームセンター、映画館、娯楽施設などの営業を一時停止する。省外からの入域者は入域後2時間以内に健康申告を行わなければならない。ただし、基本的に感染流行地域からの入域者を受け入れないこととし、正当な理由がある場合は入域後に14日間の集中隔離を適用する。

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