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[社会]

ホーチミン:バーやカラオケなど条件付きで営業再開可能に、配車アプリのバイタクも

2021/11/17 17:12 JST更新

(C) vnexpress
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 ホーチミン市人民委員会は16日、バーやディスコ、カラオケ、スパ、配車アプリによるバイクタクシーなどについて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染流行レベルがレベル1(低リスク・ニューノーマル=新常態:グリーンゾーン)の行政区での営業再開を認めた。

 従業員は新型コロナウイルスワクチンを接種済み、または感染して回復済みであることが条件となる。客もワクチンを接種済みまたは感染して回復済み、もしくは72時間以内の新型コロナ検査で陰性である必要がある。

 レベル2(中リスク:イエローゾーン)の行政区では、レベル1と同様に営業再開が認められるが、定員を通常時の50%以下としなければならない。

 レベル3(高リスク:オレンジゾーン)の行政区では、定員を通常時の25%以下とし、バーとディスコ、カラオケのみ引き続き営業を停止する。

 レベル4(超高リスク:レッドゾーン)の行政区では、全ての営業を引き続き停止する。

 配車アプリによるバイクタクシーについて、市全体の感染流行レベルがレベル1の場合は新型コロナ対策を実施した上で営業再開が可能。レベル2の場合は各社の運行台数を通常時の50%以下とし、レベル3とレベル4の場合は営業停止とする。

 一方、従来型のバイクタクシーについては、市全体が感染流行レベル1の場合にのみ営業再開が可能。なお、現時点で市全体の感染流行レベルはレベル2となっている。

 図書館、映画館、劇場、ゲームセンターなどは、◇レベル1の行政区:営業可能、◇レベル2の行政区:定員は通常時の50%以下、◇レベル3の行政区:定員は通常時の25%以下、◇レベル4の行政区:営業不可。

 会議、トレーニング、セミナー、フェスティバル、文化イベント、スポーツなどの屋内活動については、レベル1の行政区では定員を通常時の100%とすることが可能だが、1m以上のソーシャルディスタンスを確保しなければならない。レベル2とレベル3の行政区では定員をそれぞれ通常時の50%以下、25%以下とし、2m以上のソーシャルディスタンスを確保しなければならない。レベル4の行政区ではこれらの活動は認められない。

 このほか、行商はレベル1とレベル2の行政区では営業可能、レベル3とレベル4の行政区では営業不可となる。 

[VnExpress 21:29 16/11/2021 / Tuoi Tre 19:26 16/11/2021, A]
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