スーパーカップ2014、PK戦の末ビッサイ・ニンビンがハノイT＆Tを下し優勝 [Vリーグ]

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　昨年のVリーグと国家カップの優勝クラブが激突するベトナム・スーパーカップ2014が4日、ニンビンスタジアムで行われ、ハノイT＆Tとシマン・ビッサイ・ニンビンが対戦した。　試合は前半22分、新加入の韓国人選手シム・ウンソプが放ったロングスローがこぼれ球となり、これをキャプテンのチャン・マン・ズンが決めてホームのニンビンが先制。その後は、昨年のリーグ王者ハノイT＆Tが強力2トップを中心に反撃に転じる。同30分には右コーナーキックをブイ・バン・ヒエウが頭で合わせて、ハノイが同点に追い付く。前半ロスタイムにはニンビンがPKのチャンスを得るが、ハノイのゴールキーパー、ズオン・ホン・ソンのファインセーブに阻まれ、勝ち越し点を奪えない。前半はこのまま1-1で終了。　後半も両チーム一進一退の攻防が続き、同27分と33分に1点ずつ奪い合い、2-2で90分を戦い終える。勝敗は大会規定によりPK戦で決着を付けることに。先行のニンビンは1人目と2人目のキッカーが連続でクロスバーに当ててしまい、後がない状況に追い込まれる。しかし、ここからニンビンのゴールキーパー、グエン・マン・ズンが2本連続で止めて2-2となり、両チームとも5人目のキッカーが決めたため、サドンデスに突入。最後はニンビンが5-4でPK戦を制し優勝。優勝賞金2億ドン（約100万円）を獲得した。

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