VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[スポーツ]

ラオス・プレミアリーグが誕生、失業したベトナム人選手の受け皿に

2013/03/17 05:57 JST更新

(C) Bongdaplus
(C) Bongdaplus
 3月16日、ラオスにプロサッカーリーグ「ラオス・プレミアリーグ」が誕生した。同リーグの設立に当たってはベトナムのホアン・アイン・ザライ[HAG]が投資している。また同リーグには、ベトナム企業の所有するサッカークラブとして、◇ホアン・アイン・ザライ・アッタプーFC(HAGLアッタプー)、◇SHBチュンパーサックFCの2クラブが参戦している。ボンダーがプラスが報じた。  隣国ラオスのプロサッカーリーグ設立は、失業中のベトナム人選手がサッカーを続けていくための受け皿になると期待されている。現在、HAGLアッタプーには4人のベトナム人選手が所属しており、SHBチュンパーサックでは、元ベトナム代表のレ・ホン・ミンがプレーしている。  ベトナムプロサッカーリーグ(Vリーグ)は昨年、経営難に陥っていた複数のクラブが解散し、失業する選手が相次いでいた。  これまでベトナム人選手の多くは、故郷や家族と離れることを嫌って、海外移籍はもちろん国内での移籍ですら敬遠していた。しかし、クラブ数が削減され、国内に選手が余っている現在の状況では、ラオス移籍を選択肢の一つとして捉えなければならない。また、出場機会の恵まれない若手選手をラオス・プレミアリーグに派遣するなどして、経験を積ませるという効果も期待できるという。 

[BONDAPLUS 14/03/2013U]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる