VIETJO - ベトナムニュース 印刷する | ウィンドウを閉じる
[スポーツ]

Vリーグ2019開幕! 歴代トップスコアラー5人を振り返る

2019/02/23 07:09 JST更新

(C) bongda+
(C) bongda+
 2000年にベトナムのサッカーリーグがプロ化されてから早いもので18年が経った。国内最高峰のVリーグ1では、これまで多くの個性的なストライカーたちが活躍して、数々の印象的なゴールを決めてきた。2019シーズンのVリーグも2月21日についに開幕。今回は新シーズンの開幕を祝って、Vリーグの歴史に名を刻む5人のトップスコアラーを紹介しよう。

5位フイン・ケスレー・アルベス(93ゴール)

 ブラジル出身のフイン・ケスレー・アルベスは、2005年にベカメックス・ビンズオンに加入すると、いきなり21得点を叩き出して、得点王とリーグ最優秀外国人選手賞を獲得。ビンズオンでは2007年と2008年のリーグ連覇に大きく貢献した。ベトナムに来て以降、ホアン・アイン・ザライやサイゴン・スアンタイン、ドンナイ、サンナ・カインホアなどを渡り歩き、昨シーズンからはホーチミン・シティに所属。37歳と大ベテランの域に入ったが、テクニックと鋭い得点感覚はさび付いておらず、相手守備陣を震え上がらせるリーグ屈指の点取り屋。2016年から2018年の途中まではタイ2部のクラブでもプレーした経験がある。Vリーグ通算100ゴールまで、あと7ゴールに迫っており、この大記録を達成させることは同選手にとって大きなモチベーションになっていることだろう。なお、同選手はベトナム人女性と結婚しており、2009年にベトナム国籍を取得。同年に1試合だけベトナム代表として出場したことがある。

4位アントニオ・カルロス(94ゴール)

 テップミエンナム・カンサイゴンやドンタム・ロンアン、サイゴン・スアンタインなど南部のクラブで活躍したブラジル人ストライカー。ロンアン時代には、リーグ優勝2回、カップ優勝1位に貢献してクラブの黄金時代を築いた。2013年には北部のヴィケム・ハイフォンでプレーしていたが、同年を最後にベトナムを離れた。190cm近い長身で、ブラジル人だが、テクニックよりもフィジカルを最大の武器とするタイプ。Vリーグの各クラブが理想とする助っ人ストライカー像を地で行くような選手だった。



3位レ・コン・ビン (116ゴール)

 ご存知“ベトナムの英雄”レ・コン・ビンがベトナム人選手で唯一リーグ歴代トップ5スコアラーにランクイン。サッカーどころゲアン省出身の彼は、地元ソンラム・ゲアンで、得点感覚に優れた若手ストライカーとして台頭すると、その後はハノイT&T、ハノイACB、ベカメックス・ビンズオンなどでプレー。ベトナム人の海外移籍では先駆け的な存在であり、2009年にはポルトガル1部レイションイスSC、2013年には当時J2のコンサドーレ札幌に期限付き移籍している。ベトナム代表では、最多出場キャップ数(85試合)と最多得点(51ゴール)の記録を保持。2008年のAFFスズキカップでは、先勝して迎えた2ndレグのタイ戦で終了間際に劇的な同点弾を決めて、ベトナム優勝の立役者となった。2016シーズン終了後に、30歳の若さで惜しまれながらも現役を引退。既にポストを退いてしまっているが、引退直後にベトナム1部ホーチミン・シティの全権会長に就任するなど、引退後もベトナムサッカー界の中心人物の一人として、大きな影響力を持っている。

2位ドー・メルロ(121ゴール)

 過去10シーズンに渡り、SHBダナン一筋でプレーして数々の印象的なゴールを決めてきたクラブ史上最高の助っ人。アルゼンチン出身だが、2017年にベトナム国籍を取得。以前はガストン・メルロという本名で選手登録していた。2009年、2010年、2011年、2016年と過去4度の得点王に輝き、2009年と2012年にはリーグ優勝も経験している。強靭なフィジカルを持ち、ボックス内で圧倒的な存在感を放つストライカー。34歳となって引退の意向を示していたが、SHBダナンに復帰したクラブのレジェンドであるレ・フイン・ドック監督の要請を受けて、2019シーズンも現役続行を決意した。

1位ホアン・ブー・サムソン(151ゴール)

 ナイジェリア出身のホアン・ブー・サムソンがVリーグの歴史上最も偉大なストライカーであることは、積み重ねた151ゴールという実績が物語っている。既に12年もベトナムでプレーしており、このうち11シーズンが1部リーグでのプレー。1部で最初のクラブとなったのは、カオスー・ドンタップFC。ここで圧倒的なスピードを武器に得点を量産すると、その後に移籍したハノイT&T(現ハノイFC)でもコンスタントに得点を重ねて、これまでに2度の得点王(2013年、2014年)に輝いたことがある。昨季はタイ1部ブリーラム・ユナイテッドに移籍。しかし、レギュラー争いに敗れてシーズン後期からハノイFCに復帰。コンディションが心配されたが、復帰後は僅か8試合の出場で15ゴールの活躍を見せて健在ぶりをアピールした。


記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+ 

[2019年2月23日 ベトナムフットボールダイジェスト+U]
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved.


このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。

印刷する | ウィンドウを閉じる