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統計総局(GSO)がこのほど発表した2015年3月の全国消費者物価指数(CPI)によると、3月のCPIは前月比で+0.15%、前年同期比で+0.93%上昇した。前月比のCPIが上昇したのは2014年10月以来4か月ぶり。
例年、テト(旧正月)後の3月は買い物需要が落ち込む傾向にあるが、今年は必需食品価格の上昇がCPIを押し上げた。また、3月11日のガソリン価格引き上げ、3月16日の電気料金値上げも若干影響した。
CPIを構成する11品目中、前月比で上昇幅が最も大きかったのは、必需食品値上げの影響が大きい「食料品・飲食サービス」の+0.36%。また、電気料金の引き上げにより「住宅・電気・水道・燃料・建材」が+0.16%上昇した。