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[観光]

世界最大ソンドン洞窟、世界の美しい洞窟トップ12に選出

2014/01/31 08:54 JST更新

(C)  ninhthuantourist, ソンドン洞窟
(C) ninhthuantourist, ソンドン洞窟
 米国のビジネス系オンラインメディア「ビジネスインサイダー」はこのほど、「世界の美しい洞窟トップ12」を発表し、ベトナムのソンドン洞窟をその一つに選んだ。  同ランキングトップ12は下記の通り。 ◇エメラルド・ケーブ(タイ):トラン諸島ムック島の海中洞窟。光の反射で洞内が青く輝くため、エメラルド・ケーブと呼ばれるようになった。 ◇ワイトモ・ケーブ(ニュージーランド):土ボタルが輝く幻想的な光景が広がる。日本人観光客の間では、天空の城ラピュタに登場する「飛行石」の洞窟のモデルになったと噂されているが、スタジオ・ジプリは「特にモデルはない」と否定している。 ◇クリスタルの洞窟(メキシコ):チワワ州ナイカ鉱山にある洞窟で、洞内は巨大水晶で埋め尽くされている。長さ27メートル程の洞窟で、内部の気温が60度近くもある。 ◇プラヤー・ナコーン洞窟(タイ):カオ・サームローイヨード海洋国立公園にある洞窟。洞内には、ラーマ5世王によって建立された美しい宮殿がある。 ◇ソンドン洞窟(ベトナム):北中部クアンビン省のフォンニャ・ケバン国立公園にある世界最大の洞窟。全長8.5キロメートル以上、幅200メートル、高さは最も高いところで250メートル程。広大な洞窟の内部は奇妙な形の鍾乳石や生い茂るジャングル、崩壊した天井部分から差し込む光など、神秘的な絶景が広がっており、「天国(エデン)の洞窟」とも称される。

◇青の洞窟(イタリア):カプリ島にある海食洞で、世界で最も有名な洞窟の一つ。入り江から手漕ぎ船に乗って中に入ると、そこには広大な空間が広がる。太陽の光が反射し、海面が青く光り輝く。 ◇フィンガルの洞窟(スコットランド):ヘブリディーズ諸島スタファ島にある海食洞。全体が六角形状の玄武岩で形成され、天井はアーチ状に曲がっており、大聖堂のような形状をしている。その光景と波が反響して響く不気味な音に霊感を得た作曲家フェリックス・メンデルスゾーンは、演奏会用序曲「ヘブリディーズ諸島(フィンガルの洞窟)」を作曲した。 ◇芦笛岩(中国):桂林の北西、光明山にある鐘乳洞。1959年に発見された当時は、入口一面にうっそうと芦が生い茂っており、この芦で笛を作るとよい音色がすることから、芦笛岩と呼ばれるようになった。1962年に一般公開され、桂林で最も早くAAAA級の観光地に指定された。 ◇ラスコー洞窟(フランス):ドルドーニュ県モンティニャック村の近郊にある洞窟。先史時代の洞窟壁画はあまりにも有名。洞内の側面と天井面には数百もの動物などの彩画・刻線画が描かれている。これらは旧石器時代後期にクロマニョン人によって描かれたもの。 ◇オルダ洞窟(ロシア):西部ウラル地方にある長さ約5キロ、深さ約200メートルの世界最大の水中石膏洞窟。ここの水は透明度が高く、水温は氷点に近い。 ◇クリスタルの洞窟(バミューダ島):1905年に発見された洞窟。入り口は狭いが奥の空間は広い。洞内には、つららのような鍾乳石とクリスタルを連想させる透明度の高い水を蓄えた池がある。 ◇アイスリーゼンヴェルト(オーストリア):ザルツブルグの南にある世界最大の氷の洞窟で、長さは約42キロにも及ぶ。洞内の気温は夏でも氷点下。 

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