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株式会社シーアールイー(本社:東京都港区、代表取締役社長:亀山忠秀)と阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:諸冨隆一)は、シンガポールのSembcorp Development Ltd.(※。セムコープ デベロップメント社)と共同でSembcorp Infra Services Pte. Ltd.(セムコープ インフラ サービス社)に出資し、ベトナム北部において物流倉庫の開発・運営に取り組んでいます。
今般、開発を進めてきたVSIPハイズオン工業団地内の物流倉庫「セムコープ ロジスティクスパーク(ハイズオン)」が4月24日に竣工しましたので、お知らせします。

全景写真
本物件の竣工により、セムコープ インフラ サービス社を通じて運営する物流倉庫は、VSIPハイフォン複合都市・工業団地内の3棟に次いで4棟目となり、総賃貸面積は約56,000m2(約17,000坪)となりました。
※ 同社は、シンガポール政府が所有する国際的な投資会社「Temasek Holdings(テマセクホールディングス)」の傘下の会社で、アジアにおける工業団地開発の分野で30年にわたる経験を有しています。また、同ホールディングスは、金融・通信・メディア・テクノロジー・交通・運輸・不動産・エネルギー・資源など多岐にわたる事業に投資しています。
◆本物件の概要
【名称】 セムコープ ロジスティクスパーク(ハイズオン)
【敷地面積】 約28,200m2(約8,500坪)
【建物構造】 地上1階建
【賃貸面積】 約13,200m2(約4,000坪)
【着工】 2021年9月10日
【竣工】 2022年4月24日
【特徴】
・庫内有効高さ9m以上、床荷重2.0t/m2、1区画あたり電力容量 200KVAなど、汎用性の高い仕様
・1区画は約2,200m2で、最大6テナントによる分割使用が可能
・トラックバースには、倉庫の搬出入口の床面とトラックの荷台との間に生じる段差を解消するドックレベラーを設置
・環境への配慮として、全館でLED 照明を採用。また、ベトナム・グリーン・ビルディング協会の環境性能評価システム「LOTUS」の認証を取得
・セキュリティー対策として、敷地内に CCTV カメラを設置
◆本物件の立地
本物件が立地するVSIPハイズオン工業団地は、ベトナム・シンガポール両政府の支援の下で開発が進められており、設備等のハード面が充実していることに加え、質の高いカスタマーサービスを提供していること等が、高く評価されています。また、首都ハノイ市と北部最大の港湾都市ハイフォン市を結ぶ主要幹線道路沿いに位置しており、両都市へのアクセスに優れていることから、広域物流拠点として高い優位性を持っています。

ⒸOpenStreetMap contributors(opendatacommons.crg)(一部加工)
ハイフォン・レンタル倉庫(竣工済み)物件および当社サイトのご紹介
▼シーアールイー、ハイフォンで物流施設を着工
https://www.viet-jo.com/news/nikkei/190812174108.html
▼シーアールイー、ハイフォンで物流施設を竣工
https://www.viet-jo.com/news/nikkei/200512181016.html
▼【CRE倉庫検索 for ASEAN】~東南アジアのレンタル倉庫・工場サイト~
https://www.logi-square.com/overseas?utm_source=vietjo&utm_medium=banner&utm_campaign=201112lsa
◆竣工済物件一覧
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(ハイフォン)ブロック1 |
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(ハイフォン)ブロック2 |
ハイフォン市 |
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(ハイフォン) |
ハイフォン市 |
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◆株式会社シーアールイーの概要
【会社名】 株式会社シーアールイー
【所在地】 東京都港区虎ノ門2-10-1 虎ノ門ツインビルディング東棟19階
【代表者】 亀山忠秀
【資本金】 52億円
【売上高】 475億円(2021年7月期)
【事業内容】 物流施設の賃貸、管理、開発、仲介、投資助言
【従業員数】 319名(2022年1月31日現在)
(注)「売上高」・「従業員数」は、いずれも連結ベースのものです。
◆本件に関するお問合せ先◆
株式会社シーアールイー
担当:川口 k-kawaguchi@cre-jpn.com
TEL:03-5572-6600 FAX:03-5572-6623