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のんびりビンクオイリゾート~サイゴンからお手軽旅行~

日// JST配信
日本に比べて祝日が極端に少ないベトナム。遠くに行く時間はないけれど、週末だけでも都市の喧騒から離れてのんびりしたい・・・なんて思ったりしませんか?そこで、ホーチミン市周辺で、体力的にも懐にも優しい週末1泊旅行 におススメのスポットを紹介します。今回は、ホーチミン市ビンタイン区のサイゴン川に突き出たような形のタインダー半島(Bán đảo Thanh Đa)にあるビンクオイ・リゾートです。
 

車で僅か40分!


週末旅行で移動に時間がかかるとくたびれてしまうし、のんびりできませんよね。ビンクオイ・リゾートの良いところは、ホーチミン市の中心から車で僅か40分ほどで行くことができるという点です。市内からの市バスでも比較的アクセスしやすく、少しでも移動費を減らしたいという方は市バスでの移動も選択の一つです。


(C) NgBK

こちらがビンクオイ2リゾートの前。道の突き当たりがサイゴン川を渡るフェリー乗り場です。フェリーに乗って川を渡ってみるのも面白いですよ。
 

ビンクオイリゾート1と2


ビンクオイリゾートは、1と2があります。それぞれに特徴があり、ビンクオイ1は無料で入場できる大きな庭園やベトナム情緒溢れるレストランがあり、週末には屋台ブッフェが開催されます。宿泊施設があるのはビンクオイ2です。
 

ビンクオイ2の宿泊施設



(C) NgBK

こちらがビンクオイ2リゾートの入り口です。入り口の両脇には・・・


(C) NgBK

左手に蓮、右手に睡蓮の池が広がっていて、一気にリゾート気分が高まります。


(C) NgBK

右手にレストランとプールを見ながらどんどん奥に進むとレセプションが見えてきます。


(C) NgBK レセプション

部屋は全てバンガロータイプで、スタンダード、スーペリア、デラックスの3種類。


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季節によって値段の変動はありますが、予約サイトを利用してスーペリアが1室4000円ほどから。それぞれの部屋のタイプがあります。


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お部屋の一例。


(C) NgBK

思った以上に広々としています。筆者が利用したときは小さな子供を1人を含む家族2人で行きましたが、子供が暴れても下に響く心配もなく(下は水ですので・・・)、安心です。デラックスルームだと、ソファーやベランダもついているようです。

蚊がたくさんいるかと思ったのですが、気にするほどでもなく、一度も刺されませんでした。気になる方は虫よけを持って行きましょう。

スーペリアはシャワーブースのみですが、スペースがかなり広い。デラックスだとバスタブがあるようです。湯量は十分で、途中で冷水に切り替わるなんてことはありませんでした。難点は、シャワーブースの下から水が流れ出てしまうことでしょうか。
 

のんびりするもよし、スポーツで汗をかくのもよし



(C) NgBK

テニスコートがあるので、テニス仲間と一緒に来ても楽しいですね。

ベトナムの人たちは綺麗な景色を見ながらのんびりしたり、写真撮影にいそしんでいました。


(C) NgBK

そして嬉しいのはやっぱりプール!このときは夏休み中ということもあり、かなりの人出でしたが、普段はこんなに混み合っていないと思います。


(C) NgBK

子供用プールもあるので、安心です。


(C) NgBK

利用前にレセプションでプールチケットを受け取ってください。料金を支払えばビジター利用も可能です。
 

食事が充実!


そして、旅の目的はやはり食事ですよね。アラカルトのレストランに加え、週末の夜はビュッフェレストランを楽しめます。




(C) NgBK

ついた日はちょうどお昼時だったので、アラカルトのレストランで、Bún thịt nướng chả giò(ブンティットヌオンチャーゾー、焼いた豚肉と揚げ春巻きを載せた汁なし米麺)とMì xào hải sản(ミーサオハイサン、海鮮焼きそば)を注文。安くはないけど中心街のレストランほど高くもなく、ボリューム満点でおいしかったです。

そして夜は週末ビュッフェレストランへ。夕方5時からやっていて、時間制限は特に設けられていません。こちらも、中心街の値段を考えるとかなり安いです。


(C) NgBK

海鮮料理がメインになっていて、ベトナム情緒たっぷり。


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エビを焼いているところ。


(C) NgBK

海鮮がメインなんですけれど、お肉の串焼きがやたらおいしくて、何本もおかわりしてしまいました。


(C) NgBK

こちらは日本で「風船おこわ」と呼ばれているXôi chiên phồng(ソイチエンフォン)。メコンデルタの名物料理です。はさみで一口サイズに切って食べます。ほのかに甘く、香ばしくておいしいですよ。おやつみたいですが、ベトナムでは焼き物と一緒に食べます。


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麺類だって、いろいろあります!


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そして充実のデザート! チェー(ベトナムぜんざい)だけで8種類ぐらいありました。


(C) NgBK ビンクオイ1

<番外編>
宿泊には朝食がついていなかったので、翌日の朝はリゾートの前の道を右方向に歩いて行き、最初に見つけた店へ。


(C) NgBK

Hủ tiếu(フーティエウ=米麺)とBò kho(ボーコー=ビーフシチュー)を注文。前夜詰め込みすぎた胃もほっと一息です。


(C) NgBK
 

周辺のアクティビティ

エビ釣りができる施設があります。


(C) NgBK

併設されたレストランでは釣ったエビをそのまま味わうことができ、それ以外のお料理も充実しています。


(C) NgBK

魚釣りも楽しめますよ。


(C) NgBK

それから、ビンクオイ1に行くと、ベトナムらしい庭園を散策することができます。入場は無料です。


(C) NgBK

結婚写真の定番撮影スポットになっていて、ベトナムの人たちは一日中記念撮影をしながら楽しんでいます。


(C) NgBK

ボート遊びや魚釣りのアクティビティもあります。


(C) NgBK

 
遠出するのはおっくうでも、片道40分のお金のかからない1泊旅行だったら、アクセク動かずのんびりと楽しめるのではないでしょうか。ぜひお試しを。

ちなみにビンクオイ通りは秋の大潮の時は冠水する可能性がありますので、新月・満月前後にお越しの際は移動の時間帯に気をつけてください。 
 

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