[コラム]
【9時限目】お空の仕組み(2):生存確認 ~Ping編【VIETJO LIFEコラム:お空でつながるIT教室】
2018/02/13 12:00 JST更新
small>(本記事は、2018年2月12日付け「
VIETJO LIFE」で配信されたものです。)
今回も引き続き「お空の仕組み」シリーズの第2回目です。
アプリの紹介より楽に書けるので、非常に心地よく感じております。
当分このシリーズが続くような気がします。
前回 で、お空の住所(=IPアドレス)を調べられるようになりましたね。
念のため、今来た方のために、下記3項目にまとめますのでもう一度復習してみましょう。
1、自分のIPアドレスを調べるコマンドは、
「ipconfig(Windows)/ ifconfig(Mac / Linux)」。
2、IPアドレスは3桁の数字、4つのピリオド区切りで表示される。
(例:192.168.0.100)
3、IPアドレスの数字を見れば自分の家の中にあるもの(LAN)か、外にあるもの(WAN)か分かる。
理論なんて後回し位で丁度いい。
薄っぺらな意識高い系は苦手。
そこで、「お空の仕組みシリーズ」第2回目は、会社や家でインターネットが止まった(様な気がする)時に、本当に止まっているのかどうかをチェックする方法をお伝えします。理屈抜きで。
今回覚えるコマンド(コンピュータシステムへの指示)は
「ping」 (ピン、ピング)です。
<その1>生存確認 〜ping編
ベトナムでは「インターネットが使えないよー!」という場面は日本以上に存在します。
例えそうなったとしても、落ち着いて、黒い画面(コマンドプロンプト、ターミナル)を開き、以下のコマンドを打ち込みましょう。
ping 8.8.8.8
このコマンドは以下の2つの要素から構成されています。
●1つ目「ping」
他のパソコンに「こんにちは!」と声をかけるコマンド。
本当にそれしか機能がないコマンド(※注1)です。
●2つ目「8.8.8.8」
お外の何処かにあるパソコンのIPアドレス(※注2)です。
つまり、このコマンド(ping 8.8.8.8)の意味は、
「8.8.8.8」というお空の何処かにある住所のパソコンに「こんにちは!」と声をかけているだけ ということです。
コマンドの結果で見るべき場所は「from」と「time」の2つだけ です。
本文の続きはこちら → VIETJO LIFE「【9時限目】お空の仕組み(2):生存確認 ~Ping編」
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