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[経済]

ペトロベトナム社長の辞任、首相が承認―海外事業の損失で

2019/04/19 17:18 JST更新

(C) nld
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 大手国営企業における国の資金を管理する「企業における国家資本管理委員会(CMSC、通称:スーパー委員会)」は17日、グエン・スアン・フック首相の承認のもと、ペトロベトナムグループ(PVN)のグエン・ブー・チュオン・ソン社長(男性・57歳)の辞任に同意したことを明らかにした。

 この背景には、PVNの子会社である石油ガス試掘・掘削総公社(PVEP)が参画していたベネズエラでの石油開発案件について、公安機関が3月から本格捜査に乗り出したことがある。

 ソン前社長は2009年から2012年にかけてPVEPの社長を務めており、同案件に深く関与していたと見られている。ソン前社長は捜査を受けて辞意を表明していた。

 同事業はベトナムが海外で実施する石油開発案件として過去最大規模で、石油採掘のほか、製油所の建設も予定されていた。しかし、ずさんな投資により、PVEPは同事業への参加料4億4200万USD(約490億円)と出資金9000万USD(約100億円)を喪失し、国に多額の損失をもたらした。

 これと併せてCMSCはPVNに対し、同グループの中から優秀な人材を選定し、新社長に任命することを承認した。 

[Nld 11:00 17/04/2019, A]
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