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[経済]

韓国市中銀行の当期純利益、ベトナムが中国に追いつく勢い

2019/10/09 16:04 JST更新

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 韓国の市中銀行が、米中貿易摩擦や経済成長の鈍化により中国市場では実績が悪化している反面、ASEANやインドなどと韓国政府が連携を進める「新南方政策」の一環で注力しているベトナム市場では好調となっている。

 新韓、KB国民、ウリ、KEBハナの4大市中銀行の中国における、今年1-6月期の当期純利益は計452億ウォン(約40億4900万円)で815億ウォン(73億円)だった前年同期比▲44%減少。総資産利益率(ROA)も0.58%前後にとどまった。

 なかでも当期純利益が144億ウォン(12億9000万円)で前年同期比▲68%急減したKEBハナ銀行は、中国内の店舗数を30か所から27か所に減らすなど組織改革に乗り出している。

 一方、ベトナムにおける市中銀行の当期純利益は2017年の計6100万USD(約6億5000万円)から2018年の計1億3180万USD(約140億8700万円)へと2.16倍に増加。なかでもウリ銀行は今年1-6月期、当期純利益が81億6500ウォン(約7億3000万円)で前年同期比2.3倍に増加した。

 韓国の銀行が昨年ベトナムで上げた当期純利益において、中国法人(香港を除く)とベトナム法人との差は2200万USD(約23億5000万円)にまで縮小している。銀行関係者は「市中銀行はベトナムをはじめとした東南アジア事業を拡大しており、ほどなく中国法人の収益に追いつくだろう」と予想している。 

[ファイナンシャルニュース 17:36 06/10/2019, S]
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