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[経済]

中央銀行、金融機関の社債購入条件を厳格化 不良債権増加防ぐ

2021/11/25 15:01 JST更新

(C) nhipsongdoanhnghiep
(C) nhipsongdoanhnghiep
 ベトナム国家銀行(中央銀行)はこのほど、商業銀行・海外銀行支店(以下、金融機関)の社債購入条件を厳格化する通達第16号/2021/TT-NHNNを発出した。同通達は2022年1月15日に発効する。

 同通達によると、企業が発行する社債の購入が認められる金融機関は、直近の債権分類における不良債権比率が3%未満で、また貸倒引当金繰入をしなければならない。

 金融機関による企業社債の購入が許可されないケースは以下の通り。

◇企業が金融機関に対して抱えている債務の再編を目的として社債を発行する場合。
◇企業が他社への出資を目的として社債を発行する場合。
◇企業が流動資金の補充を目的として社債を発行する場合。

 このほか、◇購入した社債を金融機関の子会社に売却すること、◇海外銀行支店が転換社債や新株引受権付社債を購入することも認められない。

 商業銀行が社債を通じて不動産会社に巨額の資金を投入していることを背景に、今回の規制は不動産会社の資金繰りに影響を与える見込み。さらに、商業銀行が抱える不良債権額の構成では不動産会社向けが大きな割合を占めることから、この規制は商業銀行の不良債権増加を防ぐことにもつながる。 

[Nhip Song Doanh Nghiep 07:19 19/11/2021 / Cafef 14:19 23/11/2021, A]
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