露カスペルスキー、ベトナムカントリーディレクター職を新設 [経済]

（C）thanhnien

　ロシア系ネットセキュリティ大手カスペルスキー(Kaspersky)はこのほど、ベトナムにおけるカントリーディレクターのポストを新設し、ゴ・タン・ブー・カイン氏を初代ディレクターに任命した。

　カイン氏は新たな役職で、同社のベトナム事業全体を統括し、法人顧客および政府機関との関係強化、最新のサイバーセキュリティソリューションの導入推進などに注力する。

　今回のカントリーディレクター新設および任命は、ベトナム市場における同社の長期的な取り組みと戦略的ビジョンを反映したもの。国家のサイバーセキュリティ向上とビジネスの持続的成長の促進を目指し、アジア太平洋地域における同社の成長戦略に沿って開発を進めていく。

　カイン氏はこれまで、カスペルスキー・ベトナムの事業開発ディレクターを務め、IT業界で20年以上の経験を有する。このほか、米ITサービス大手コンピューター・サイエンシズ・コーポレーション(CSC)、英ソフトウェア開発企業ハーヴィー・ナッシュ(Harvey Nash)、マイクロソフト・ベトナム(Microsoft Vietnam)などの大手企業でも要職を歴任してきた。

このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。