1〜6月期GRDP、再編後の19省・市は+10％以上を達成 [経済]

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　財政省傘下統計局(NSO)によると、7月1日付けで全国63省・市から34省・市に再編された新たな行政区ベースで、19省・市は2025年1～6月期の国内総生産(GDP)成長率を上回る域内総生産(GRDP)成長率を記録した。

　中でも、以下の6省・市はGRDP成長率で+10％以上を達成した。

◇南中部地方クアンガイ省：+11.51％
◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市：+11.20％
◇東北部地方クアンニン省：+11.03％
◇北部紅河デルタ地方ニンビン省：+10.82％
◇北部地方バクニン省：+10.47％
◇北部地方フート省：+10.09％

　同期のGDP成長率は前年同期比+7.52％で、前年同期の+6.42％から大きく加速し、上半期として直近15年で最高となった。

　また、同期における旧63省・市のGRDP成長率は、旧ホーチミン市が+7.82％、再編対象外のハノイ市が+7.63％だった。

　なお、7月1日に始動した新ホーチミン市について、今後の統計は、◇旧ホーチミン市、◇旧ビンズオン省、◇旧バリア・ブンタウ省のデータを含むことになる。

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1～6月期GRDP、再編後の19省・市は+10％以上を達成