カナダ輸出開発公社とビナキャピタル、ビジネス・貿易拡大で覚書 [経済]

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　カナダの輸出信用機関であるカナダ輸出開発公社(Export Development Canada＝EDC)と投資ファンドのビナキャピタル(VinaCapital)は、カナダとベトナムの貿易と投資の促進に向けた覚書(MOU)に署名した。

　この協定は、インフラ、エネルギー、小売、ヘルスケア、金融サービスなど、カナダの専門知識がベトナムの開発優先事項と一致する分野において、カナダの輸出業者と投資家に新たな機会を創出することを目指している。

　この覚書に基づき、EDCとビナキャピタルは協力して、ベトナムへの参入や事業拡大を目指すカナダ企業を支援する。

　環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)の発効以来、カナダとベトナムの二国間貿易は2018年の65億USD(約9600億円)から2024年には157億USD(約2兆3000億円)に増加した。

　なお、EDCは2024年、ベトナム代表事務所をホーチミン市に開設した。

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