[経済]
ベトジェットエア、初のボーイング機を受領
2025/09/23 06:25 JST更新
) (C) Vietjet Air |
格安航空会社(LCC)最大手
ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、米ボーイング社(Boeing)との間で締結した総額320億USD(約4兆7000億円)規模の200機の発注の一環として、初号機となるボーイングB737-8型機の受領を記念する式典を開催した。
記念式典は、米国ワシントン州シアトルに位置するボーイング・デリバリーセンターで開催され、米国を訪問中のルオン・クオン国家主席をはじめ、両国の政府高官や主要なビジネスパートナーが出席した。
記念式典は、ベトジェットエアとボーイングのパートナーシップ拡大における大きな節目であると同時に、越米国交正常化30周年とも重なり、両国の包括的・戦略的パートナーシップを象徴するものとなる。これにより、貿易や投資、さらに数十万人規模の雇用創出に貢献することが期待される。
今回導入されたB737-8型機と、今後数年間をかけて順次受領する予定の数百機のボーイング機は、需要の高い路線に投入される。これは、地域と世界の航空業界の持続可能な発展に貢献するとともに、ベトジェットエアの国際線ネットワークの拡大に向けた強い取り組みを示すものでもある。
なお、ベトジェットエアは現在、国内線と国際線を合わせて145路線以上を運航しており、日本路線は、◇ホーチミン~成田/羽田/大阪/名古屋/福岡線、◇ハノイ~成田/大阪/名古屋/福岡/広島線の10路線を運航している。
[Vietjet Air 22/09/2025, A]
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。