[経済]
フンブオン大学、キンバックシティーGがわずか4か月で撤退
2025/10/03 13:59 JST更新
) (C) tuoitre |
工業団地開発大手
キンバックシティーグループ[KBC](Kinh Bac City Group)は、ホーチミン市フンブオン大学(DHV)が子会社から外れたと発表した。取締役会が出資持分の譲渡を承認し、経営支配権を失った。
KBCは2025年5月に1100億VND(約6億1000万円)を追加出資し、持株比率を51.8%に引き上げてフンブオン大学を子会社化したが、わずか4か月で撤退することになった。
1995年に設立されたフンブオン大学は、ベトナムで初期に設立された私立大学の1つとして知られ、ホーチミン市内に4つのキャンパスを展開している。
一方、KBCは9月初めに資本金1兆5000億VND(約84億円)の新会社「キンバック・ドンタップ(Kinh Bac Dong Thap)」を設立した。KBCは、出資比率90%に相当する1兆3500億VND(約75億円)を出資した。新会社は不動産開発を主業とし、南部メコンデルタ地方ドンタップ省に本社を置く。
KBCの2025年1~6月期業績は、売上高が前年同期比3.5倍の3兆6910億VND(約206億円)、税引後利益が同6.5倍の1兆2510億VND(約70億円)に増加した。9月末時点の終値は1株あたり3万6100VND(約202円)で、時価総額は33兆9970億VND(約1900億円)となっている。
[Tuoi Tre 21:02 30/09/2025, A]
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved.
このサイトにおける情報やその他のデータは、あくまでも利用者の私的利用のみのために提供されているものであって、取引など商用目的のために提供されているものではありません。弊サイトは、こうした情報やデータの誤謬や遅延、或いは、こうした情報やデータに依拠してなされた如何なる行為についても、何らの責任も負うものではありません。