[経済]
原発計画、首相がロシア・日本との早期交渉完了を指示
2025/10/24 06:31 JST更新
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ファム・ミン・チン首相は22日、南中部地方カインホア省で計画されている原子力発電所プロジェクトについて、原子力発電所建設指導委員会の会合を開き、関連機関に対してロシアと日本との交渉を早期に完了するよう促した。
今年7月にカインホア省に合併された旧ニントゥアン省に100万kW級の原子力発電プラント2基を建設する計画で、第1ニントゥアン原子力発電所はロシア、第2ニントゥアン原子力発電所は日本の支援を受ける。
ベトナム電力グループ(EVN)は第1ニントゥアン原子力発電所の投資主、ペトロベトナムグループ(PVN)は第2ニントゥアン原子力発電所の投資主を務める。
首相の指示によると、EVNは10月末までに第1ニントゥアン原子力発電所の予備事業化調査(プレFS)を作成する。関連機関は11月末までに、ロシアとの協力協定の交渉を完了し、第1ニントゥアン原子力発電所を取り巻く法的枠組みを整備する。また、第2ニントゥアン原子力発電所に関する日本側との交渉も基本的に完了させることを目指す。
同事業に関連して、科学技術省は、すでに原子力エネルギー法を整備しており、現在は同法を具体化する政令と通達の策定を進めている。また、教育訓練省は、2035年までの原子力発電開発に必要な人材育成計画を首相に提出した。
[Nguoi Lao Dong 21:01 22/10/2025 / Tuoi Tre 22:28 22/10/2025, A]
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